SAIKI URA OMOTE ACT
2024年7月5日
一般社団法人KIISAは、2024年7月15日(月・祝)海の日に「佐伯ウラオモテアクト キックオフイベント2024」をさいき城山桜ホールにて開催いたします。今回は、佐伯ウラオモテアクトの2024年度事業のご紹介をはじめ、佐伯の海を知るワールドカフェ(多世代交流会)や初年度に開発したアイゴメニュー”アイゴのフライアイボー”・2年目の新レシピの試食を数量限定で行います。このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
「佐伯ウラオモテアクト」とは?
佐伯市には”浦”というエリアが点在しており、人と海と山が織りなすその風景が、佐伯市の産業を支え、海を育み、人々の生活を豊かにしています。一方で、地域では浦の恵みが「当たり前」だと考えてしまい”浦”の「ありがたさ」にフォーカスすることはそう多くありません。そのため、磯焼けなど海洋環境の変化に意識が向きづらい現状があります。
私たちは、磯焼けの主要因の一つであるアイゴを軸とし、地域でアイゴのムーブメントを作ることで、海の背景を伝え、普段意識しない”浦”の裏を知り、海の課題を「自分ごと」として考え、関わりを持とうとする人材を育むことを目指します。
初年度である2023年度は、そのアイゴを美味しく食べてもらうことから、”アイゴ”、”磯焼け”といったキーワードを知ってもらうため、子ども海洋体験イベント、佐伯市内小中学校の給食でのアイゴの提供、20店舗の飲食店と連携しアイゴを提供する”佐伯アイゴウィーク”の活動などを行ってきました。
2年目である今年度は、初年度にも行った給食連携の継続実施に加え、県内外の大学生に企画開発に参画していただいての高校生海洋体験プログラム実施、高校生による海の動画制作プロジェクトなど、多世代が地域と関わり合いながら佐伯の海の問題について、「自分ごと」として考えることのできる人材育成にも力を入れていきます。
<イベント概要>
・日時
2024年7月15日(月・祝)13:00~16:00 (開場 12:30~)
・会場
さいき城山桜ホール (大分県佐伯市大手町2-2-28)
・アクセス
電車:JR大分駅からJR佐伯駅(約1時間20分)
JR佐伯駅から大分バスを利用ください。大手前停留所まで約15分
バス:大手前停留所下車 徒歩3分車:佐伯ICより約15分・佐伯堅田ICより約15分
【会場:小ホール】(自由参加)
1.開会挨拶
2.佐伯市長挨拶 田中利明市長
3.主催者挨拶 一般社団法人KIISA 代表理事 富崎一真
1年目振り返りと2年目事業説明
4.大学生プロデューサーによるプログラム紹介
8月に予定している高校生向け海洋体験プログラム、
「マリスタ2024〜海と人を考える〜」についての紹介
5.ワールドカフェ(13:30〜14:00)
多世代で語り合う「佐伯の海の魅力」についての意見交流会
6.閉会挨拶
7. 新メニュー試食ふるまい
今年度開発中のアイゴを使用したメニューを数量限定で提供
【会場:小ホール前 ホワイエ】(自由参加)
アイゴ試食会・ふるまい 先着300名様(12:30頃〜なくなり次第終了)
【同日開催(11:00〜16:00)】(自由参加)
○第9回さいきオーガニックマルシェ (一般財団法人観光まちづくり佐伯)
さいきオーガニックマルシェは、「オーガニックにふれる」「生産者と消費者をつなぐ」「オー
ガニック商品を使う」ことを目的としています。マルシェでは気軽に商品をご覧いただけます。
・出店予定店舗・ ※内容は変更の可能性があります
志縁や/おはぎ、チャリティー野菜の販売
藍彩/藍のお茶
くまさんのぽっけ/米粉スイーツ
いたごち食堂/弁当
漁村女性グループめばる/ごまだし
しあわせの食卓/惣菜
なずなの塩/塩、塩作り体験
ルリモハリモ/シーグラスアクセサリー作り体験
○浦100ブース(一般財団法人観光まちづくり佐伯)
○海をテーマにした出張図書館(三浦造船佐伯図書館)
○海洋環境に関するパネル展示(佐伯市水産課)
▼参加方法
自由参加 申込不要