佐伯ウラオモテアクト

SAIKI URA OMOTE ACT

【高校生参加者募集中!】知れば知るほど海はおいしい。大学生プロデューサーが企画開発した高校生向け海洋体験プログラム「マリスタ2025」を大分県佐伯市で開催。

2025年7月10日

高校生向け海洋体験イベント「マリスタ2025〜人と海を考える〜」を開催いたします。2025年8月18日(月) ~19日(火)1泊2日の体験学習、そして学習で体験したことを発表・共有する場として9月27日(土)にさいき城山桜ホールにて体験発表会を実施します。このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

 

「マリスタ2025〜海と人を考える〜」は、佐伯の海でも発生している”磯焼け”(藻場の消失)や、その食害要因の一つとされている植食性魚類の”アイゴ”をキーワードに、大学生プロデューサーが企画開発した高校生向けの研修プログラム(マリスタ=マリンスタディの略)です。1泊2日のプログラム体験では、月と海のリゾートコテージ上浦を舞台に、シュノーケリングや磯辺観察、海のごちそうBBQなどを通して、佐伯の海について見て聞いて食べることで、磯焼けやその主要因となるアイゴについてやそこに携わる人たち、海洋環境について学び、仲間たちとともに経験を共有することができるプログラムとなっています。

「藻場」とは?

海には”藻場”という海藻が生息する場所があります。藻場は、貝や魚の住処であったり、産卵の場所でもあるため”海のゆりかご”とも呼ばれます。そんな、海にとって大切な藻場が佐伯でも少なくなっています。

「アイゴ」とは?

”アイゴ”と呼ばれる魚を知っていますか?アイゴは海藻を食べて生息する植食性魚類の魚です。ヒレには毒があり、佐伯ではあまり食べる文化はありません。アイゴなどの藻場の海藻を食べる魚たちの存在も一つの要因となり、佐伯の藻場にも”磯焼け”の問題が起きています。

また、9月27日(土)にさいき城山桜ホールにて開催する体験発表会では、1泊2日の体験プログラムを通して感じたことや考えたこと、その後に起きた海に対する気持ちの変容などについて参加高校生から発表をしていただくアウトプットプログラムを予定しております。

<イベント概要>

・日時

2025年8月18日(月) ~19日(火) 1泊2日

・会場

(集合場所)

JR佐伯駅

〒876-0805 大分県佐伯市平野町6

(メイン会場)

月と海のリゾート コテージ上浦(瀬会公園キャンプ場)

〒879-2602 大分県佐伯市上浦大字津井浦

・注意事項

テレビ・新聞等の取材・撮影が入ります。また、全日程当団体広報の撮影が入ります。撮影させていただいた映像等は、メディア各社の報道に加え、海と日本プロジェクトに関連する事業の広報、および「日本財団」の活動を広報する際に、テレビ、ラジオ、新聞、広告、WEB・SNS・Youtube等の媒体で使用させていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。

・参加条件

海について興味関心のある、または新たに海への興味関心を持ってみたいという意欲のある高校生

・参加方法

対象:高校生

エリア:佐伯市内の高校、市外、県外の高校

定員:10名(先着順)

料金:無料

参加申込:エントリーフォームから申込み

エントリーフォームはこちら

https://forms.gle/uEgWN2h5fb4mJZ8i6