SAIKI URA OMOTE ACT
2023年7月12日
こんにちは!一般社団法人KIISAの富崎です。
この度、我々は、日本財団「海と日本プロジェクト」が取り組む「海のごちそう地域モデル事業」を大分県佐伯市にて初展開することとなりました。
海のごちそうプロジェクトは、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として行われている事業で、海のごちそうをきっかけにおいしい、以上に知ってほしい海を伝え、知れば知るほど、海はおいしいを実感する人を増やしていくことを目標に、海ごころを育み、多様な人・地域を巻き込んで、海を未来へ引き継ぐアクションを推進しているプロジェクトです。
これまで北海道の函館ブリリアントアクションを皮切りに地域モデル事業として全国各地で様々な活動が実施されており、海と食の課題について海のごちそうを入口に地域に広く伝えていくため、商品開発や地域連携、イベントの開催等を通じて、海への興味・関心を高めるムーブメントを起こし、地域における海と食の課題の取り組みが進められています。
ご縁があってこのごちそうプロジェクトの地域モデルとして佐伯で実施してみないかというお声がけを頂き、一般社団法人KIISAとして採択していただきました。
佐伯市に来て初めて知った事ですが、佐伯市には“浦”という海のエリアが点在していて、昔から浦の恵みが佐伯市の産業を支え、海を育み、人々の生活を豊かにしているとのこと。
福岡の釣り仲間界隈では佐伯は“聖地”としていつか2泊くらいしてがっつり釣りをしたいと憧れていた地域でもあり、実際に来てからは海の綺麗さや魚種の多さなど豊かさにめちゃめちゃ感動したのを覚えています。
一方で、地域の方からすると割と当たり前になっているようで、佐伯の方と話をしているとわいわい言っている僕はさながら上京1日目のお上りさんのような感覚になることもたまにありました。
もしかしたら、この豊かな海が当たり前であるが故に“浦”の「有り難さ」にフォーカスすることはそう多くないのかもしれません。
そんな一見豊かな海も、磯焼けや魚種転換、海水温の上昇など海洋環境の変化が常に起こっていて近くに住んでいても意識しなければその事に気が付かないなんて事もあり得ると思います。
当たり前の風景を表とするなら当たり前じゃない裏の変化を知る、そして、佐伯の海がこれからも「私たちの暮らしと繋がり続けるよう」アクションを起こしたいと考え名付けたプロジェクトタイトルです。
初年度の今年はまずは、磯焼けの主要因とされる“アイゴ”について知ることからスタートします。
アイゴは、アイゴ科に分類される海水魚の一種。日本列島周辺を含む太平洋の暖海域沿岸に生息する。
漁獲後に時間が経つと少し臭みが出てくるが、新鮮なうちに内臓を取り除くなどすれば、刺身などで味わえる白身魚である。鰭の棘に毒をもち、刺されるとひどく痛む。
■特徴
成魚は全長30センチメートルほどで、体は木の葉のように左右に平たい。体色は側面に褐色の横縞が数本あり、全身に白っぽい斑点があり、この斑点は環境や刺激によって素早く変化する。口は小さいが唇は厚い。皮膚は比較的厚く丈夫である。
■生態
食性は特に海藻を好んで食べるほか、甲殻類や多毛類なども捕食する雑食性である。
西日本では沿岸の藻場が消失する磯焼けの原因として、アイゴによる食害を指摘されている。
Wikipediaより一部抜粋
アイゴは佐伯では食べる習慣のない魚だと思います。一般的にもヒレに毒があるとか臭いというイメージであまり良い印象がないかもしれませんが実は白身でとても美味しく食べることができます。
そんなアイゴの消費を通じて、共感・共鳴・共創の輪をつくれた良いなと考えています。
海を知る、浦を思う。佐伯ウラオモテアクトスタートです。